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寝苦しさ

「夜中に何度も目が覚める」「暑くて眠れない」「息苦しさで起きてしまう」「朝までぐっすり眠れない」──このような寝苦しさに悩まされている方は多くいらっしゃいます。

寝苦しい夜が続くと、日中の集中力の低下や体調不良につながるだけでなく、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の悪化、さらにはうつ症状を引き起こすこともあります。

私たち「リウゲ内科小田井クリニック」では、内科・腎臓内科・糖尿病内科の視点から、寝苦しさの原因を医学的にしっかりと評価し、快適な睡眠がとれるようにサポートしています。

寝苦しさの原因

寝苦しさの原因は「室温」や「湿度」などの環境要因だけでなく、体の病気や自律神経の乱れが関わっている場合もあります。

1. 室温・湿度・寝具の問題

  • 暑い・寒い・湿気が多い

  • 通気性の悪い布団やパジャマ

  • 枕やマットレスが合わない

  • 寝室の換気不足

これらの物理的要因は、交感神経が刺激されることで眠りが浅くなり、何度も目が覚めてしまう原因になります。

2. 睡眠時無呼吸症候群(SAS)

  • 肥満やいびきのある方に多く見られる病気

  • 寝ている間に呼吸が何度も止まり、そのたびに眠りが中断される

  • 朝の頭痛、起床時の口の渇き、日中の強い眠気も特徴

当院でもご自宅でできる簡易検査機器の貸し出しを行っています。

3. 自律神経の乱れ・更年期障害

  • 緊張や不安、ストレスによって交感神経が優位になり、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなる

  • 女性では更年期に「ほてり」や「のぼせ」で寝苦しさを感じやすくなります

4. 内科的疾患

疾患名 寝苦しさとの関係
心不全 横になると息苦しくなる(起座呼吸)
喘息・アレルギー性鼻炎 呼吸がしづらくなり、夜間に目が覚める
逆流性食道炎 胃酸の逆流で胸がムカムカして眠れない
腎機能低下 むくみや夜間頻尿で眠りが分断される

5. 精神的ストレス・うつ病

  • 考え事が止まらず寝つけない

  • 眠れても浅く、何度も目が覚めてしまう

  • 朝早く目が覚めてしまい、再入眠できない

寝苦しさが引き起こす症状や病気

寝苦しさは、慢性的な睡眠不足を引き起こし、以下のような症状に発展することがあります。

  • 日中の強い眠気、倦怠感

  • 頭痛やめまい、胃腸の不調

  • イライラや集中力の低下

  • 血圧上昇、血糖コントロール不良

  • 抑うつ傾向

「よく寝たはずなのに疲れが取れない」と感じる場合は、睡眠の質そのものが低下している可能性があります。

寝苦しさへの対処法・治療法

症状が軽度であれば生活環境の見直しで改善する場合もありますが、医学的な介入が必要なケースも多く見られます。

1. 環境調整

  • 室温:25℃前後、湿度:50%程度に保つ

  • エアコンや除湿機を上手に活用

  • 通気性のよい寝具の使用

  • 寝る前のスマホやカフェインを避ける

2. 検査と診断

検査項目 内容
血液検査 貧血、糖尿病、甲状腺、腎・肝機能
心電図・胸部レントゲン 心不全や不整脈の評価
睡眠時無呼吸の簡易検査 自宅でできる検査機器あり

3. 医学的治療

原因疾患 主な対応
睡眠時無呼吸症候群 CPAP(持続陽圧呼吸療法)・減量・マウスピース
自律神経の乱れ・不安 漢方・生活リズム調整・カウンセリング
うつ症状 精神科連携のもと治療
心不全や喘息 各疾患に対する専門的治療を実施

当院では、睡眠の質を医学的に評価し、必要に応じて専門機関と連携しながら根本的な改善を目指しています。

寝苦しさについてのよくある質問

Q1. 夏だけ寝苦しいのは病気ではないですよね?
A1. 暑さによる一時的なものもありますが、**睡眠が断続的になっている場合は注意が必要です。**病気が隠れていることもあります。

Q2. いびきがひどいと寝苦しくなりますか?
A2. はい、特に睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。当院で検査が可能ですのでご相談ください。

Q3. 寝苦しさで薬を使うのは不安です…
A3. 当院ではまず生活改善や漢方など、**体に負担の少ない方法からご提案しています。**必要に応じて適切な治療を一緒に考えましょう。

院長より

寝苦しさは「季節のせい」「ストレスのせい」と思って放置しがちですが、睡眠の質が悪くなることは健康に大きな影響を及ぼします。

私たち「リウゲ内科小田井クリニック」では、腎臓内科・糖尿病内科の専門性を活かしながら、睡眠に関連する症状もしっかり診ていく体制を整えています。どんな小さな違和感でも、ぜひ一度ご相談ください。

文責:リウゲ内科小田井クリニック 副院長 龍華章裕

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