メニュー

排尿時痛

「おしっこをするときにツーンと痛む」「排尿後に違和感が残る」「排尿中に下腹部がキリキリする」──このような排尿時の痛みにお悩みではありませんか?

排尿時痛は、泌尿器に関係するさまざまな病気の初期症状として現れることが多く、膀胱炎などの比較的軽いものから、腎盂腎炎や性感染症などの治療が必要な病気まで幅広い原因があります。

当院「リウゲ内科小田井クリニック」では、**腎臓内科の専門知識を活かし、排尿時の痛みを的確に診断し、適切な治療を行っています。**早めの受診が、合併症の予防にもつながります。

排尿時痛の原因

排尿時の痛みの原因は多岐にわたりますが、主に以下のようなものが考えられます。

1. 膀胱炎(ばい菌による膀胱の炎症)

女性に特に多い原因です。トイレの我慢や冷え、性交渉後などに発症しやすく、典型的な症状として、

  • 排尿時の痛みやしみる感じ

  • 尿の回数が多い(頻尿)

  • 残尿感

  • 血尿(ピンク色や赤い尿)

などが見られます。

2. 尿道炎(性感染症が多い)

  • 性感染症(クラミジアや淋菌など)が原因

  • 若い世代に多い

  • 排尿時に尿道の奥がしみるように痛い

  • 男性では膿が出ることも

3. 腎盂腎炎(じんうじんえん)

  • 発熱、背中の痛み、悪寒などを伴う

  • 排尿時痛が前兆として出る場合あり

  • 膀胱炎を放置すると移行することがあります

4. 尿路結石(にょうろけっせき)

  • 尿道や膀胱に小さな石が詰まることで痛み

  • 突然の腰の激痛や血尿が出ることも

5. 女性特有の原因

  • 膣炎・外陰炎(トイレでしみる感じ)

  • 閉経後のホルモンバランスの変化による粘膜の乾燥

  • 妊娠中の尿路感染

6. 前立腺炎(男性特有)

  • 排尿時の痛みのほか、会陰部(股の間)に違和感

  • 発熱や全身のだるさを伴うことも

排尿時痛によって引き起こされる病気

以下のような病気が背景にある可能性があります。

疾患名 特徴
急性膀胱炎 頻尿、残尿感、血尿、排尿時痛
慢性膀胱炎 自覚症状が軽く慢性的に続く
尿道炎(クラミジア・淋菌) 尿道のかゆみ・痛み、異常分泌物
腎盂腎炎 高熱、背中や脇腹の痛み、全身倦怠感
尿路結石 排尿時痛、血尿、強い腰痛
前立腺炎 排尿痛、発熱、会陰部痛、射精時痛

このように、排尿時痛は単なる一時的な不快感ではなく、早期の対応が重要な疾患の初期症状であることも多いのです。

排尿時痛の処置や治療法

原因に応じて治療方法が異なります。以下は主な治療の流れです。

1. 検査

  • 尿検査(尿中の白血球・赤血球・細菌の有無)

  • 超音波検査(腎臓・膀胱・前立腺などの評価)

  • 必要に応じて、性感染症検査や培養検査

2. 治療法

原因疾患 主な治療
膀胱炎 抗菌薬の内服、水分を多めに摂取
尿道炎(性感染症) 抗菌薬の投与、パートナーの治療も重要
腎盂腎炎 抗菌薬(場合によっては点滴)、入院が必要なことも
尿路結石 自然排石の促進、鎮痛薬、水分摂取
前立腺炎 抗菌薬、消炎鎮痛薬、経過観察

症状が軽くても放置せず、痛みや違和感がある段階で受診することが大切です。当院では、女性医師も在籍しておりますので、女性の方も安心してご相談いただけます。

排尿時痛についてのよくある質問

Q1. 排尿のたびに痛いのですが、すぐ治りますか?
A1. 原因が膀胱炎などの軽症であれば、数日間の抗菌薬で改善します。ただし、繰り返す場合や長引く場合は、詳しい検査が必要です。

Q2. おしっこがしみるのは膀胱炎ですか?
A2. 可能性は高いですが、尿道炎や膣炎などの可能性もあるため、検査が重要です。

Q3. 市販薬で治しても大丈夫ですか?
A3. 一時的に症状が和らぐこともありますが、再発や悪化を防ぐためには医療機関での診断・治療をおすすめします。

院長より

排尿時の痛みは、日常生活に大きな不快感をもたらしますが、**適切な治療を行えば多くは短期間で改善可能です。**特に女性に多い膀胱炎は、繰り返すことで腎臓へ影響する場合もあります。

当院では、**腎臓・泌尿器に関する専門的な診療経験を活かしながら、痛みの原因を的確に評価し、丁寧にご説明・ご提案しています。**少しでも違和感がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

文責:リウゲ内科小田井クリニック 副院長 龍華章裕

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME